2006年 07月 09日
3-1でドイツの勝利、パワフルだわードイツ。 ただフィーゴのクロスはすごかった。ポルトガルは最後まで諦めないのが好き。 主審が日本人だったんで今回の審判について振り返ってみた。 あんまりよろしくないっすね、いたるところに誤審が目立つ、まあ2010年だか2014年だかから はカメラ判定が用いられるとかなんとかで誤審が減るっぽいですが。 まあ誤審はいいんです、ただね・・・ 今回の大会、「SAY NO TO RACISM」(だったっけ・・・) というスローガンが掲げられてますが 明らかにアフリカチームへの、というか黒人チームへの差別的判定が目につきました。 別に審判がアフリカ人嫌いでもいいんです、黒人好きになれとは思ってません。 ただ、審判がどう思おうが、サッカーだけは平等でなければならないと思うのです、確かに彼ら は国家の代表としてサッカーをしているけど、それでもサッカーは平等だと思うんです、そこら の野原でするサッカーでも、ワールドカップでもそれだけは変わらないんです。 願わくば、次回の大会では「SAY NO TO RACISM」なんていうスローガンが掲げられないよう な大会になるといいと思う、こういうスローガンを掲げること自体が既にその存在を示唆している 。 そもそも人種なんてものは、存在しないものじゃないですか、それを社会が勝手に生み出して、 力を持つ者たちの都合のいいように改変していく社会構築物じゃないですか。 我々が普段常識だ、当たり前だ、と思っていることにしても、少し価値規範を変えるだけでそれ が全然当たり前じゃなかったりする別の規範に突き当たります。 ただこういうと僕の言ってることも所詮は社会構築物に過ぎません、なぜなら人種差別はしては いけない、という価値規範が別に人類共通の絶対的なものではないからです。 いい加減何言ってるかわからなくなってきた、こういう話題になると決まって最後に思うことは同 じで、そんなこといったら何も言うことはできないじゃないかっていう結論にたどりつくんですが ね、結局は何にもわかっちゃないんですよ、僕もまだまだ若いですね。 ああ、とにかく、サッカーは誰に対しても平等であって欲しい、これは別に他人に強制するような 考えでもなんでもなくて、ただ一人のサッカーファンとしての切なる願いです。 ワールドカップを見るたびに(といっても多くて3回しか見てないけど)、なんだか色々考えさ せられるなあと、あ、ぷぎゃーって思ってくれていいですよ・・・酔っ払いの戯言でした。 明日は決勝!
by asiaJ
| 2006-07-09 06:38
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